肥満 (特に注意!)

オスなのにまるで乳房のように膨れた脂肪腫が左右にある

大きな脂肪腫を摘出しているところ

摘出後の脂肪腫

スローロリスは、甘いものが大好きですが与え過ぎに注意が必要です。人間の嗜好品など糖分の多い物や、甘い果物を中心とした食餌は果糖の摂取過多になるので避けるようにしましょう。

とくにピグミースローロリスは、体が小さく(体重400~500g程度)、動きも緩慢であるため欧米の研究結果では1日55Kcal程度で充分だと言われています。多くの輸入モンキーフードは、100gあたり400~500Kcal以上あるので、わずか10g強で1日の必要摂取量に達してしまいます。
食事の与え過ぎには充分注意してあげてください。

スローロリスが肥満になってしまった場合は、まず獣医師に相談しましょう。無理なダイエットは肝臓に負担がかかることもあるので、獣医師に健康状態をチェックしてもらい適切な指導を受けることをおすすめします。

写真のような腫瘤がある場合は肥満細胞腫などの皮膚の悪性腫瘍は、脂肪腫と見分けがつかないため放っておかず、必ず獣医師に相談しましょう。